2015年07月02日

売買における固定資産税などの清算


住宅などを売買したときには、売主と買主の間で固定資産税や都市計画税を清算します。

1年分の税額を、引き渡し日を境にして日割り、または月割りで清算するのです。

しかし、これには法的な根拠が何もなく、あくまでも不動産取引の慣習によるものです。

だからといって「法律に規定されていないものは払えない」などと拒否することはできないでしょうね。

取引を円滑に進めるためにも、よく理解したうえで気持ちよく支払いたいものです。

とはいえ、規定がないために、その清算方法が不動産業者によって違う場合があることも事実。

どのような根拠で、どのように清算するのかを知っておくことも欠かせません。

不動産の売買における固定資産税などの清算方法について、基本的なポイントをYahoo!不動産の記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。

Yahoo!不動産おうちマガジン
「固定資産税の清算について知っておきたいポイント」
http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20150701-00000001


posted by 平野雅之 at 22:33| Comment(0) | 契約・取引

2015年06月16日

囲い込み問題は解消するのか


このところ「囲い込み」問題が多くのメディアで取り上げられています。

売主から売却の依頼を受けた仲介会社がその情報を他社へ適切に開示せず、自社で買主も見つけて双方から手数料を得ようとするものです。

囲い込み自体はかなり古くからあり、業界内では問題視されていたものの、当事者の仲介業者が言わないかぎり明確な証拠は得られないため、これまでうやむやにされてきた面もあるでしょう。

しかし、囲い込みは売主と買主双方の利益を損なう結果になることが多く、仲介会社の勝手な論理でこれを繰り返すことは許されるものではありません。

社会的な機運が盛り上がってきた今こそ、仲介業者がしっかりと襟を正していくべきときでしょうね。

囲い込み問題に対してあれこれ情報が発信されている状況ですが、囲い込みを超えたさらに悪質な事例も含めて、HOME'S PRESSの記事で解説しましたのでぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「物件情報の囲い込みが横行? 不動産会社の姿勢が問われている」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00365/


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2015年05月07日

現況有姿売買の意味


中古住宅や土地の売買契約では、「現況有姿のまま引き渡す」といった条項が記載されていることが多いでしょう。

これは文字どおり「そのままの状態で引き渡す」という意味なのですが、室内の傷や汚れ、設備の故障などがある場合にどうなるのかなど、その解釈をめぐって認識の相違が生じることもあるようです。

さらに「隠れた瑕疵」に対する売主の責任と「現況有姿」は一般的にまったく別のものと解釈されていますが、「現況有姿」に明確な定義がないために異なる考え方をする人もいるようです。

そのため「現況有姿」の文言に惑わされずに、どのような場合にどうなるのかをきちんと理解しなければなりません。

「現況有姿」についての考え方や売買契約取引における注意点などをYahoo!不動産の記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。


Yahoo!不動産おうちマガジン
「既存住宅の売買契約における「現況有姿」の意味とは?」http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20150506-00000001


posted by 平野雅之 at 22:27| Comment(0) | 契約・取引