2014年06月02日

地価上昇スピードはやや鈍化?


国土交通省が先週、金曜日に発表した地価LOOKレポートでは、依然として地価上昇傾向が続いているものの、3か月前に比べてスピードダウンしているようです。

といっても、ほんの少しですけどね。

建築費や人件費の高騰、消費増税などが重なり、このまま一本調子で地価が上昇すれば、逆に市場が冷え込むことにもなりかねません。

リーマンショック前の地価上昇期と比べても、上昇の割合は全体的に緩やかであり、過熱といった状況ではないでしょう。

消費増税をはさんだ一時的なものなのかどうかまだ分かりませんが、これからも一進一退といった状況が続くことも考えられます。

しかし、いずれにしても地価が上昇基調であることに変わりはなく、これからの住宅価格の動きも目が離せません。


地価LOOKレポートの状況についてオールアバウトの記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。

「地価LOOKレポートでみる住宅地地価動向 24」
http://allabout.co.jp/gm/gc/443269/




posted by 平野雅之 at 22:47| Comment(0) | 地価

2014年03月24日

今年の公示地価のまとめ


予定よりもだいぶ遅くなってしまいましたが、先週、国土交通省から発表された公示地価のまとめ記事をオールアバウトにアップしました。

「2014年公示地価は3大都市圏の過半数が上昇」
http://allabout.co.jp/gm/gc/440975/

3大都市圏では住宅地、商業地とも6年ぶりの上昇となりましたが、そのうち東京圏では住宅地が56.4%、商業地が75.5%の地点で上昇しているのに対し、大阪圏は住宅地の上昇が28.0%、商業地の上昇が50.3%にとどまり、だいぶ温度差が感じられます。

東日本大震災後は東京圏の地価が停滞し、西高東低の様相がしばらく続いたのですが、この1年あまりでだいぶそれも変わってきたようです。

いずれにしても、地価の上昇がこれからの住宅価格に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。

地価上昇、住宅価格の上昇、消費税率のアップなどが重なり、新築住宅が苦戦する局面が表れてくることも考えられます。

これまで新築中心に動いてきた住宅市場ですが、これから数年のうちに大きな転機を迎えるかもしれませんね。



タグ:公示地価
posted by 平野雅之 at 23:44| Comment(0) | 地価

2014年03月18日

3大都市圏の公示地価は6年ぶりに上昇へ


1年ぐらい前から「2014年の公示地価は上昇になる」と、セミナーやその他の場で言い続けてきたのですが、予測どおりになりました。

と言っても、たいした予測でも何でもなく、地価の動きを見ていれば誰でも想像できたことでしょう。

本日、国土交通省から発表された今年1月1日時点の公示地価は、全国平均こそ下落だったものの、3大都市圏は住宅地が0.5%の上昇、商業地が1.6%の上昇で、全用途でも6年ぶりの上昇となりました。

3大都市圏の上昇地点数は5,310で、前年の約4倍に急増しています。

ただし、上昇幅はそれほど大きくなく、国交省は「実体経済を反映した合理的な範囲内」としているようです。

しかし、これからの大都市圏における住宅価格に影響することは間違いありません。

今後の動きも気になるところですが、今年の公示地価についてのまとめ記事は、早ければ今週中にはお届けする予定です。




posted by 平野雅之 at 22:45| Comment(0) | 地価