2014年06月20日

文化財が埋まっている敷地


埋蔵文化財の存在が知られている土地(周知の埋蔵文化財包蔵地)は、全国に約46万か所あるのだそうです。

古代人の住んでいた場所がそのまま近代の都市になった例も多く、住宅地の中に存在する埋蔵文化財包蔵地も少なくありません。

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以前は住宅の基礎が浅かったために、埋まっている遺構や遺物がそのままにされ、最近の住宅建て替えによって発掘されることもあります。

また、マンション建設に伴い都心部で縄文時代の人骨が多数出てきたという「事件」も数年前にありました。

このような土地で建築をする際には、事前に教育委員会へ届け出をするなど一定の手続きが必要です。

それによって遺跡の保存ができないとなれば、工事の前に発掘調査が行われることもあり、数か月は遅れることを覚悟しなければなりません。

「周知の埋蔵文化財包蔵地」ではなくても、江戸時代の人骨が出てきたりすることもありますけどね。

そう頻繁にあるわけではありませんが、運悪く(?)何かが出土すれば工事が遅れるリスクは住宅建築につきものです。


周知の埋蔵文化財包蔵地で住宅を建築する際の手続きなどについて、オールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「埋蔵文化財包蔵地での住宅建築」
http://allabout.co.jp/gm/gc/444001/


posted by 平野雅之 at 22:40| Comment(0) | 法律・制度
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