2015年08月30日

不動産取引上のイザというときのための保険


不動産の売買契約などの前に、宅地建物取引士により重要事項説明が行われることを知っている人は多いでしょう。

もちろん、あらかじめ物件調査などを実施して、間違いのない内容を買主などへ説明します。

しかし、それが常に正しいとは限りません。

客を騙そうとしてワザと違う説明をすれば宅建業法違反だけでなく、詐欺などの犯罪にもなりかねませんが、そのような意図がなくても間違えることはあるのです。

調査資料の転記ミス、書き間違い、思わぬ勘違いなどもありますが、ときには調査に応じた役所の担当者が誤った回答をすることもあるでしょう。

重要事項説明の間違いで買主などが損害を受ければ、当然ながら賠償金や何らかの補償を受けようとするでしょうが、宅建士個人やその不動産会社に賠償能力(資金)があるとは限りません。

そのような場合に備えた保険があり、「宅地建物取引士賠償責任保険」といわれます。

宅地建物取引士のすべてが加入しているわけではありませんが、これがあればイザというときも賠償を得られやすいでしょう。

それ以前に変なトラブルに巻き込まれなければ済む問題ですが、宅建士賠責の概要や注意点などをオールアバウトの記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。

(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「宅地建物取引士賠償責任保険とは?」
http://allabout.co.jp/gm/gc/458054/


posted by 平野雅之 at 22:45| Comment(0) | 法律・制度

2015年08月24日

業界の暗部?ステカン問題


街の電柱などに付けられた不動産広告を見たことのある人も多いでしょう。

紐や針金などでくくりつけられたものを捨て看板(ステカン)、糊などで貼り付けられたものを電ビラなどとも言いますが、これらはほとんど違反広告物です。

東京都では毎年秋に「捨て看板等の共同除却キャンペーン」を実施していますが、除却されるものの8割以上を不動産業が占めており、ずいぶん前から大きな問題とされています。

風俗や金融が着実に減っているのに、不動産業だけはなかなか減らないのです。

違反と分かっていてなぜやるかといえば、それを見て問い合わせをする人が多いからにほかなりません。

もちろん、問い合わせをする人が悪いなどというつもりはまったくなく、悪いのはあくまでもステカンなどを出す不動産業者なのですが、問題の根は深そうですね。

ステカンなどの問題に触れると、もっと書いてくれという業者と、それに反発する業者がいて、なかなかやりづらい面もあるのですが、思い切ってオールアバウトの記事にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。

(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「捨て看板などの不動産広告には要注意!」
http://allabout.co.jp/gm/gc/457948/


posted by 平野雅之 at 23:53| Comment(0) | 土地・家選び

2015年08月17日

仲介手数料のポイント


不動産の売買契約または賃貸借契約を締結すれば、不動産会社に対して仲介手数料を支払います。

売主または代理業者との間で直接、契約をする場合など、仲介手数料が不要なケースもありますが、たいていの場合はかなり高額な負担をすることになるでしょう。

この仲介手数料について、売買であれば「3%+6万円(別途消費税)」が上限、賃貸であれば1か月分などと聞いたことがある人も多いと思います。

しかし、本来の規定をどれくらいご存知でしょうか。

賃貸の仲介手数料は「半月分が原則」であることを知らない人も多いのではないでしょうか。

そんな仲介手数料について、基本的な仕組みや歴史的背景、現状の問題点などをHOME'S PRESSの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「不動産の仲介手数料について考えてみる」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00391/


posted by 平野雅之 at 22:19| Comment(0) | 費用・税金