2014年10月30日

盛土と切土の基礎知識


今年の大雨では広島での大きな被害が記憶に新しいでしょうが、それ以外にも毎年、各地で多くの被害が出ています。

とくに盛土による造成地では、大雨だけでなく地震で崩れることもあり、十分な注意が必要です。

また、大規模な谷埋め盛土地も大きな被害が懸念されます。

もともとは傾斜地だった場所を造成すれば、盛土部分と切土部分が生じるわけですが、宅地としてできあがってしまうと、どこが盛土なのか、どこが切土なのか分からない場合も多いでしょう。

そのため、購入前にしっかりと確認をすることが欠かせないわけですが、古い造成地だと資料が揃わないこともあります。

盛土と切土がどのようにできるのかの図解を交え、購入前の注意点などをオールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「盛土と切土」
http://allabout.co.jp/gm/gc/448357/


タグ:盛土 切土
posted by 平野雅之 at 22:35| Comment(0) | 土地・家選び

2014年10月23日

再建築不可の土地は意外と多い


都市計画区域では、建築基準法で認められた道路に2m以上が接した敷地でなければ建築確認を受けることができません。

この要件を満たさない敷地は「不適合接道」ともいわれ、不動産の広告では「再建築不可」あるいは「建築不可」と表示することになっています。

しかし、再建築不可の土地が一般に売り出されることは少なく(売りに出されても表にはあまり情報が流れず)、なかなか目立たない存在ではないでしょうか。

ところが、とくに大都市にはこのような土地が多く、決して無視することのできない割合を占めています。

戦後の混乱期にこのような敷地へ建てられた住宅も多いのですが、建替えは認められず、建築確認を伴うような規模のリフォームやリノベーションも認められず、耐震改修も進まず、都市防災の妨げになるといって邪険にされ、売るにも売れず、でも税金は取られ……。

まあ、現実のところは再建築不可の土地でもいつの間にか新しく建てられたりしてるんですけどね。

そんな再建築不可の土地の現状や課題などについてHOME'S PRESSの記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「再建築不可の土地が不動産の流通を阻害する!?」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00244/



posted by 平野雅之 at 23:19| Comment(0) | 土地・家選び

2014年10月22日

住居表示と地番の違い


住まいの住所を表す方法に住居表示と地番があり、地域によって異なります。

住居表示は「●●市●●町◯丁目◯番◯号」というものであり、都市部ではこの住居表示実施区域が多くなっています。

一方で、住居表示がされていない区域では地番を使って住所を表し、「●●市●●町◯丁目◯番地◯」のようになります。

日常生活においてはどちらもハイフンでつないで「一丁目2番3号」も「一丁目2番地3」も「1-2-3」のように書くことが多く、住居表示区域か地番区域かといったことはあまり意識しないでしょう。

しかし、不動産の売買や登記に使われるのは地番であり、住居表示はまったく使われません。

地番区域に住んでいる人なら何ら違和感はないでしょうが、生まれてからずっと住居表示区域に住んでいてマイホームを買うときに初めて「地番」に接すると戸惑うこともあるでしょうね。

逆に、ずっと地番区域に住んでいた人が住居表示区域に引っ越すと、「一丁目2番地3号」なんて誤った書き方をすることもあるようです。

この住居表示と地番の違いや背景について、Yahoo!不動産の記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

Yahoo!不動産おうちマガジン
「住居表示と地番の違いを知る」
http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20141022-00000001


posted by 平野雅之 at 22:43| Comment(0) | 法律・制度