2014年09月18日

耐震性の劣る古い住宅を買う?


これまで築20年を超える木造住宅や築25年を超えるマンションは、”購入前”に耐震性が証明されていないかぎり住宅ローン控除の対象とならなかったのですが、今年の税制改正でそのあたりが改善されました。

購入後に買主自身が耐震改修工事をした場合でも、住宅ローン控除の対象となったのです。

個人が売主の中古住宅でも、最大で200万円の住宅ローン控除を受けることができるため、たとえば耐震改修工事に150万円がかかったとしても、差し引きはプラスになるケースがあるでしょう。

それによって古い住宅に食指の動く人がどれくらいいるかは不明ですが、築20年をちょっと超えたあたりの木造住宅で耐震性に難があれば、売値はだいぶ低く抑えられるでしょうから、視点を変えれば狙い目かもしれませんね。

しかし、制度設計上で思わぬ盲点もあるようです。

役所か金融機関のどちらかが柔軟な対応を示せば解決できる問題かもしれませんが、今のところどうなるか不透明な面があり、実際に来年になって確定申告の事例が出てこないとはっきりしません。

その問題とは何かについてHOME'S PRESSの記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
(ご紹介がちょっと遅くなってしまいましたが……)

HOME'S PRESS
「引き渡し後の耐震改修工事も住宅ローン減税の対象になったが、問題点はないのか?」
http://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00101/



posted by 平野雅之 at 23:28| Comment(0) | 費用・税金