2014年07月28日

マンションは終の棲家?


以前はマンションに住んでも、いずれは一戸建てへという「ステップアップ」が一般的でした。

実際のところ3〜5年、長くても10年程度で買換えをするケースも多かったでしょう。

しかし、バブルの崩壊とともに土地神話も霧散し、住宅を買ってしばらく住めば、買ったときよりも高く売れるという時代は終わりました。

逆に住宅の値下がりが当たり前のようになり、売ってもローンの残債を下回るため、買換えができないケースが続出したのです。

そのような時代を経て、人々のマンションに対する考え方もずいぶんと変わってきたのでしょう。

国土交通省の「マンション総合調査」によれば、マンションに「永住するつもりである」という回答は1980年度に21.7%だったものが、2013年度には52.4%まで上昇しています。

それに対して「いずれは住み替えるつもりである」という回答は、1980年度の57.0%から2013年度の17.6%へと3分の1以下に低下しました。

それに呼応するかのように、マンション居住者の高齢化もだんだん深刻になってきているようです。


国土交通省による「マンション総合調査」から、永住意識や高齢化、耐震改修などに関する事項をピックアップしてHOME'S PRESSの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「マンションへの永住意識の高まりと居住者の高齢化〜マンション総合調査にみる現状」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00194/

なお、7/14に公開された「マンションのトラブルは依然として多い〜マンション総合調査にみる現状」が後編で、今回の分が前編です。

最後の行の「次回は〜」は無視していただければと……



posted by 平野雅之 at 22:52| Comment(0) | マンション