2014年07月18日

道路幅員のチェックを忘れずに!


土地や一戸建て住宅を購入するときには、敷地が接する前面道路の幅を確認することがたいへん重要です。

4m以下ならセットバックが必要ですし、4m以上あっても12m未満なら容積率に影響を及ぼすこともあるのです。

新築一戸建てのときにはあまり問題になることはないのですが、土地や中古一戸建ての物件調査のときには道路の詳細な確認が欠かせません。

ところが、不動産業者の作成した重要事項説明書を見たりすると、たまにとても雑な内容しか記載されていないこともあります。

幅が4m以上なら「セットバックはないからいいや」とばかりに、重要事項説明書の中には「幅4m以上の道路に間口6m接道」としか書かれていないような例です。

仮に幅が4m以上の公道で、容積率にも影響がないものだとしても、たとえば役所による認定幅員が5.2mで現況の幅員が5.0mしかなければ敷地後退を求められるようなこともあるのです。

場合によっては、役所で調べて、現地で調べて、また役所に戻って確認したり協議したりして……という作業が必要なくらい、道路に関することはけっこう面倒なものです。

万一の場合の業者の手抜きを見抜くためにも、道路幅員の測り方などについてある程度の基本的な内容は知っておくようにしましょう。


道路幅員の調べ方やその注意点などについて、オールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「道路幅員の調べ方と注意点」
http://allabout.co.jp/gm/gc/444911/



posted by 平野雅之 at 22:54| Comment(0) | 土地・家選び

2014年07月15日

マンションのトラブルは多い?


マンションでは同じ建物に価値観の異なる多くの人が住むため、人間関係などによるトラブルの多さが指摘されることも多いでしょう。

しかし、それも年々改善されつつあるようです。

国土交通省がおおむね5年ごとに実施している「マンション総合調査」の最新版が公表されましたが、「特にトラブルがない」というマンションは、2003年度が7.1%、2008年度が22.3%、2013年度が26.9%という結果でした。

以前より良くなってきたとはいえ、およそ4分の3のマンションでは何らかのトラブルを抱えているわけですから、十分に気をつけたいものですね。

また、長期修繕計画など近年は分譲時に定められていることが多く、「新築なら問題ない」と思いたいところですが、新しいマンションでもそのあたりが不十分なケースがあるようです。


国土交通省による「マンション総合調査」から、主に管理に関する事項をピックアップしてHOME'S PRESSの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「マンションのトラブルは依然として多い〜マンション総合調査にみる現状」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00185/

なお、マンション総合調査に関する記事は前編、後編の2部構成になっているのですが、ちょっとした手違いで後編が先に公開されました。

上の記事の書き出しで「前回は〜」となっていますが、気にせずにスルーしてください(笑)



posted by 平野雅之 at 23:12| Comment(0) | マンション

2014年07月05日

路線価上昇で相続税も増える?


来年1月1日に相続税法が改正され、大幅な課税強化となります。

これまでは「それなり」に資産を持っている人でなければ相続税の対象になりませんでしたが、これからはとくに大都市圏で「そこそこ」に資産を持っていれば課税対象になることもあるでしょう。

改正があと半年後に迫り、さまざまな相続対策ビジネスも盛んになっているようですが、安易に対策をすると節税どころか、実質的に資産を減らすことにもなりかねません。

節税よりも前に、スムーズに相続ができるようにするための対策を優先することも大切です。


相続税の計算にあたって、土地の評価で使用される「路線価」ですが、今年1月1日時点の価格が国税庁から公表されました。

大都市圏における上昇傾向が強まっています。

とくに東京国税局管内では、大半の地域で路線価の上昇がみられました。

税務署管内ごとの「最高路線価」の動きが発表されていますが、東京都内では青梅税務署が横ばいだったのを除き、残りの47税務署ですべて上昇。

神奈川県では横須賀、埼玉県では秩父が下落だっただけで、残りはすべて上昇または横ばいとなっています。

とくに横浜市と川崎市はすべて上昇でした。


今年の路線価の様子について、オールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

「2014年路線価は大都市圏の上昇傾向が鮮明に」
http://allabout.co.jp/gm/gc/444531/



posted by 平野雅之 at 22:35| Comment(0) | 地価