2014年07月29日

木造住宅密集地域の改善が急がれる


都市部には古い木造家屋が密集した地域が多く、大地震が起きたときの倒壊や火災による広範囲の焼失が懸念されています。

それぞれの自治体で対策を急ぎ、木造住宅密集地域(木密)の解消を目指していますが、なかなか思いどおりには進んでいないのが現状でしょう。

mokumitsu.jpg


当然ながらこのような木密地域でも住宅が売られています。

マンションなどであれば耐火性が向上するものの、木造一戸建て住宅、とくに古い中古物件の場合には、耐火性とともに耐震性が劣るケースも少なくありません。

建て替えやリノベーションによる住宅性能の向上を考えたいところですが、いざというときの延焼被害拡大を防ぐためには、地域住民の相互協力も欠かせないものと考えられています。

木密地域で住宅を購入するのであれば、町内会活動などへの積極的な参加も考えたいですね。

木密地域における注意点などについて、オールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「木造住宅密集地域の注意点」
http://allabout.co.jp/gm/gc/445406/


posted by 平野雅之 at 22:59| Comment(0) | 土地・家選び

2014年07月28日

マンションは終の棲家?


以前はマンションに住んでも、いずれは一戸建てへという「ステップアップ」が一般的でした。

実際のところ3〜5年、長くても10年程度で買換えをするケースも多かったでしょう。

しかし、バブルの崩壊とともに土地神話も霧散し、住宅を買ってしばらく住めば、買ったときよりも高く売れるという時代は終わりました。

逆に住宅の値下がりが当たり前のようになり、売ってもローンの残債を下回るため、買換えができないケースが続出したのです。

そのような時代を経て、人々のマンションに対する考え方もずいぶんと変わってきたのでしょう。

国土交通省の「マンション総合調査」によれば、マンションに「永住するつもりである」という回答は1980年度に21.7%だったものが、2013年度には52.4%まで上昇しています。

それに対して「いずれは住み替えるつもりである」という回答は、1980年度の57.0%から2013年度の17.6%へと3分の1以下に低下しました。

それに呼応するかのように、マンション居住者の高齢化もだんだん深刻になってきているようです。


国土交通省による「マンション総合調査」から、永住意識や高齢化、耐震改修などに関する事項をピックアップしてHOME'S PRESSの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

HOME'S PRESS
「マンションへの永住意識の高まりと居住者の高齢化〜マンション総合調査にみる現状」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00194/

なお、7/14に公開された「マンションのトラブルは依然として多い〜マンション総合調査にみる現状」が後編で、今回の分が前編です。

最後の行の「次回は〜」は無視していただければと……



posted by 平野雅之 at 22:52| Comment(0) | マンション

2014年07月24日

購入申込みが重なったときの優先権は?


中古マンションや中古一戸建て住宅では、売りに出してからなかなか買い手が見つからないことも少なくありません。

買主が見つかって、あれこれ交渉を重ねて、ようやく契約にこぎつけるというケースも多いでしょう。

しかし、人気のあるエリアに出た好条件の物件、または、とくに問題がないのに割安感のある物件などでは、ほとんど同時に、あるいは1〜2日のうちに複数の購入申込みが入ることもあります。

ときには、なかなか売れなかったものが、偶然同じタイミングで複数の購入希望者が現れることも。

このようなとき、申込みの順番で1番手、2番手……として、早い人に優先権を与えるのが原則ですが、そうしなければならないというような決まりがあるわけではないので、仲介業者の担当者が任意に優先者を選ぶこともあるようです。

初めに購入の申込み(買付証明書の提示)をした人が後回しにされれば、納得して引き下がることもできず、不満や業者不信をいだくことにもなるでしょう。

現状ではいろいろと問題点が多く、改善すべき面もあるでしょうが、申込みが重なったときの優先権の考え方などについて、オールアバウトの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


(不動産売買ワンポイントアドバイスシリーズ)
「買付優先と契約優先」
http://allabout.co.jp/gm/gc/445245/


posted by 平野雅之 at 22:45| Comment(0) | 契約・取引