2014年03月24日

今年の公示地価のまとめ


予定よりもだいぶ遅くなってしまいましたが、先週、国土交通省から発表された公示地価のまとめ記事をオールアバウトにアップしました。

「2014年公示地価は3大都市圏の過半数が上昇」
http://allabout.co.jp/gm/gc/440975/

3大都市圏では住宅地、商業地とも6年ぶりの上昇となりましたが、そのうち東京圏では住宅地が56.4%、商業地が75.5%の地点で上昇しているのに対し、大阪圏は住宅地の上昇が28.0%、商業地の上昇が50.3%にとどまり、だいぶ温度差が感じられます。

東日本大震災後は東京圏の地価が停滞し、西高東低の様相がしばらく続いたのですが、この1年あまりでだいぶそれも変わってきたようです。

いずれにしても、地価の上昇がこれからの住宅価格に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。

地価上昇、住宅価格の上昇、消費税率のアップなどが重なり、新築住宅が苦戦する局面が表れてくることも考えられます。

これまで新築中心に動いてきた住宅市場ですが、これから数年のうちに大きな転機を迎えるかもしれませんね。



タグ:公示地価
posted by 平野雅之 at 23:44| Comment(0) | 地価

2014年03月18日

3大都市圏の公示地価は6年ぶりに上昇へ


1年ぐらい前から「2014年の公示地価は上昇になる」と、セミナーやその他の場で言い続けてきたのですが、予測どおりになりました。

と言っても、たいした予測でも何でもなく、地価の動きを見ていれば誰でも想像できたことでしょう。

本日、国土交通省から発表された今年1月1日時点の公示地価は、全国平均こそ下落だったものの、3大都市圏は住宅地が0.5%の上昇、商業地が1.6%の上昇で、全用途でも6年ぶりの上昇となりました。

3大都市圏の上昇地点数は5,310で、前年の約4倍に急増しています。

ただし、上昇幅はそれほど大きくなく、国交省は「実体経済を反映した合理的な範囲内」としているようです。

しかし、これからの大都市圏における住宅価格に影響することは間違いありません。

今後の動きも気になるところですが、今年の公示地価についてのまとめ記事は、早ければ今週中にはお届けする予定です。




posted by 平野雅之 at 22:45| Comment(0) | 地価

2014年03月14日

2025年問題を知っていますか?


「2025年問題」と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか。

東京五輪よりも5年先、まだずいぶんな期間があると感じるかもしれませんが、これから11年後の話です。

ある程度の年代の人なら、「10年前が昨日のことのよう」「10年が過ぎるのはあっという間だった」などと思う人も多いでしょうから、きっと2025年もすぐにやってくるでしょうね(笑)

いま問題になっている2025年問題とは、団塊の世代の人たちがみな後期高齢者(75歳以上)の仲間入りをし、社会保障のバランスが大きく崩れることを指しています。

もちろん2025年になって急に問題が噴出するのではなく、それまでの間にじわじわと大きくなっていく問題でしょうが……。

高齢者の割合が増えるのとは逆に若い世代はどんどん減っていき、国内の人口や世帯数の減少もどんどんと深刻になっていきます。

そうなってくると、住宅をめぐる環境も大きな変化を迫られます。

新築住宅の供給は激減するでしょうし、住宅全体のニーズが減りますから中古住宅を売ることも難しくなります。

将来、買換えをしようとするときにも、売れる中古と売れない中古の差別化や、中古物件同士の競合は激しくなり、立地による選別も進むでしょう。

その一方で、高齢者向けの住宅は十分に確保できない可能性も考えなければなりません。

そんな2025年頃に予測される住宅の問題などについてHOME'S PRESSにまとめましたので、ぜひご覧ください。


HOME'S PRESS
「2025年問題と住まいを考える〜日本に迫る超高齢化社会の様相〜」
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00108/



posted by 平野雅之 at 23:06| Comment(0) | 市場動向